催眠ビートダウン ガッサシャンデラ
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|
キノガッサ | キノコのほうし | タネマシンガン | ばかぢから | ストーンエッジ | こだわりスカーフ |
シャンデラ | シャドーボール | ねっぷう | オーバーヒート | エナジーボール | こだわりメガネ |
ズルズキン | ドレインパンチ | かみくだく | ビルドアップ | まもる | たべのこし |
水ロトム | 10まんボルト | ハイドロポンプ | でんじは | まもる | オボンのみ |
メタグロス | コメットパンチ | バレットパンチ | しねんのずつき | まもる | エスパージュエル |
ボーマンダ | りゅうせいぐん | かえんほうしゃ | ハイドロポンプ | まもる | きあいのタスキ |
がにゅオフ・つのオフ参加構築です。
もっと、勝ちたかった。
陽気
実数値:167-150-100-x-81-134
努力値:252-0-0-x-4-252
キノガッサの持ち物として襷が多く、読まれにくいと思ったためスカーフガッサから構築をスタートしました。
キノガッサを見た時に先発に選出されるものとしては
・キノガッサを上から叩けるポケモンを2体並べる
・神秘の守り持ちを入れる
・挑発持ちを入れる
・ラム持ちを入れる
等の特徴がありますが、これらに対して後述のシャンデラ等と合わせてのスカーフガッサが刺さります。
基本的に先発で選出して高火力持ちや積み技持ちの横で胞子を撒くだけで強い。
攻撃技はメインのタネマシンガン、vsウルガ・ボルト等に有効なストーンエッジと特にスカーフバンギを意識して格闘の高打点が欲しかったので馬鹿力に。
控え目
実数値:136-x-110-216-110-132
努力値:4-x-0-252-0-252
スカーフキノガッサと横の相性が良いポケモンとして、上に挙げた先発に出てきやすいポケモンに相性が良く眠らせている間の処理が早い眼鏡シャンデラが思い当たりました。
挑発・神秘持ちについてはボルトロス以外は上から眠らせれば解決でき、ボルトロスはシャンデラが眼鏡オーバーヒートで1撃で処理します。
ラム持ちの可能性が考えられるメタグロス、ハッサム、クレセリア等はシャンデラが早く処理できるので問題ないでしょう。
眼鏡シャンデラ自身Cが高く技の範囲や効果からもかなりの高火力が出せるポケモンなためスカーフガッサの胞子というサポートがあればかなりの仕事ができます。
基本的にはキノガッサと共に先発から並べて大きく場を荒らしていきますが、状況次第では終盤の一掃役として立ち回りを立てることも。
意地っ張りランドやキノガッサ、準速85属等に上を取れる臆病の採用も迷ったものの特に穏やかボルトが確定圏内に入らないことが気になったため火力重視の控えめを使うことにしました。
技はシャドーボールと熱風は基本技、オーバーヒートはボルトや重い格闘系等を1発で処理するために採用し、後1枠は水ロトムを高確率で落とせるなど水タイプに高打点となるエナジーボールを入れました。
慎重
実数値:172-142-136-x-148-78
努力値:252-252-4-x-0-0
スカーフキノガッサ・眼鏡シャンデラの強力な縛り性能を盾にビルドアップを積め、また相性補完も良かったため採用。
先発のガッサシャンデラのうち1匹が落ちてから死に出しすることが多く、ここで残った方が相手を縛れるためビルドアップが積みやすい状況となります。
積みさえすればほとんどのポケモンに対して打ち勝てるため、場を荒らしてからのフィニッシャーとしてとても有能。
火力はビルドアップで十分補え、ラティやサザンに対して対面で勝ちたいためジュエル流星群を耐える慎重個体を採用しました。
- 水ロトム
穏やか
実数値:157-x-128-126-165-115
努力値:252-x-4-4-180-68
S操作、vsグロス、vs水高耐久、vsランド等を主に見た基本選出内の補完として採用。
ドラゴンや雨パの霊獣ボルトロスに縛られずに役割を果たしたいためラティオスのジュエル流星群を確定耐えする穏やかの電磁波入りを使うことにしました。
他ポケモンの火力押しをメインとしたビートダウン的パーティなため、スタンによく入るC厚めのジュエルよりは受けを考えてこのような耐久厚めの個体にすべきだと思います。
電磁波は味方が上から殴る場面を増やせるように入れました。
意地っ張り
実数値:187-187-151-x-123-95
努力値:252-116-4-x-100-36
龍受けやvs格闘を担当できてパーティ全体の数値の低さを補えるポケモンとしての採用。
ズルズキンが苦手とする格闘やトルネロス等に強くする必要があるためエスパージュエル持ちのコメバレ思念守るの構成となりました。
シャンデラの削り性能とバレットパンチの相性がいいため今回は外せない技だと思います。
控え目
実数値:171-x-100-178-100-152
努力値:4-x-0-252-0-252
雨や霊獣ランドロス、その他ドラゴン等が気になったのでスカガッサと合わせてそれらに強く出れる襷ボーマンダを採用。
vs鋼に強いことが必要で威嚇も欲しかったので他のドラゴンよりもボーマンダということになりました。
他の候補としては襷めざ氷霊獣ボルトも視野ですが、主に僕がボルトロスを持っていない等の理由で不採用でした。
流星群火炎放射守るまで確定して残り1枠は霊獣ランドロスやシャンデラ、雨パの取り巻きポケモンへの打点を見てハイドロポンプを入れました。
基本選出は
でたまにグロスがズキンか水ロトムと入れ替えます。
個別解説にも書いた通りスカーフキノガッサと眼鏡シャンデラでどんどんアドを取り、相手がすぐ起きた場合や倒しきれず反撃でどちらか一方が落ちれば残った側の縛り性能を盾にズルズキンがビルドアップを積んで(水ロトムから入って電磁波を先に撒いてもOK)締めるという流れ。
催眠のデメリットとして即起きを怖がると寝ている間にアドが取れない、または起きられて大きな痛手を負うということがありますが、こちらのポケモンが落ちればそれを起点に後発が展開するという立ち回りを組むため即起きのデメリットが少なく、また相手が寝続けた場合もどんどんアドバンテージを取っていけます。
初手からガッサシャンデラ展開が難しい場合はどちらかを後発に置いて交代からガッサシャンデラズキンの流れが組めるように立ち回ります。
基本選出の中での縦の相性とズルズキンの威嚇が交代から展開することに役立ちます。
技量不足でがにゅオフ3勝3敗、つのオフ5勝4敗とオフではあまり成果が上がっていませんが他での対戦ではかなり勝てていたため、パーティギミック自体は結構な自信がありました。